どうも!りっくです!
今回は、密かにやってみたかった浜辺での野営に挑戦してきました!
詳しい場所は忘れてしまったのですが・・・どこだったかな。
近くにイトーヨーカドーがある海辺でした。わかる人はコメントください。
今回、海でのキャンプをするにあたって、それまでのキャンプと一線を画すどうしてもクリアしないといけない問題点がありました。
それは・・・
ペグ問題。
いつも使っているペグは、ステンレス製で短いものなので、砂浜にはどうしてもマッチしないのです。
短く細いものは、風などに煽られ抜けてしまう危険があるので、今回は
このプラスチック製のペグを用意しました・・・
ペグ???
不思議な形をしていますよね。
これ、実は農業用のビニールシートや、ロープを固定するための杭なのです。
と言うことで、聖剣エクスカリバーもといプラ杭を手にした僕は、初の海キャンプへ!
到着したのは午後3時。
予定が押して到着が遅くなってしまいましたがまだまだ時間はあるので、ゆっくり設営をして
焚き火を始めます。
今回は激辛挽き肉をレタスに包んで、なんかちょっと海のランチっぽさを演出しました(?)
そうこうしているうちにあたりはすっかり真っ暗になっていました。しかしここで問題発生。
風が強かったので、天下のピカ薪も早々に無くなってしまったのです。
気温も9度と、まぁああああああ寒い。
時間もまだ20時頃だったので近くに薪を買いに行こうと重い腰をあげました。
最悪はホームセンターで木材買えばいいか、と呑気に歩き出し、歩きながら検索してみると、一番近いホームセンターまでおよそ30分ほど。着く頃には閉まってるし、重い木材を担いでまた30分歩いて帰ってくるのはしんどい。
そう思いながら渋々歩いていると、チラホラ焚き火を楽しむ人たちを発見。
もしや・・・近くに薪売ってるのでは!?!?!?
と期待に胸を膨らませ、聞き込み開始です。
そして1人目に声をかけました。
「お楽しみ中すみません・・・薪って近くで買いましたか?」
と尋ねると
「あーそうだね、もう閉まってるけど・・・。」
と期待に膨らんだ胸に針を刺すように、絶望へと変わりました。
「そうなんですね・・・わかりました!お邪魔しました!」
と去ろうとすると
「あ、ちょっと!薪なくなっちゃったんでしょ?これ持っていきなよ。おじさんもう帰るから」
と、大量の薪を差し出してくれたのです。
江戸時代?と思うほど人情味溢れる方にお会いできた奇跡に一縷の涙を流しながら、もらった薪を焚火台に突っ込みました。
暖かさも不思議と2倍に感じるものです。
どうやらここは、カジュアルに焚き火ができることもあって、近所の人が焚き火を楽しみにくるスポットだったそうで、たまたま声をかけた方が地元の方だったため、寒さに負ける事なく命拾いしました。
あゝ海キャンプ。
僕もこういう心の余裕を持ち合わせたキャンパーになりたいと心から感じる出会いでした。
そうして暖まった身体を寝袋に滑り込ませ就寝。
なんだろう、エジプトの雰囲気。
朝は雨がぱらついていましたが、それでもこのロケーション。清々しい朝を迎えました。
たまにはこいういつもと違うキャンプも楽しいなあと思う僕なのでした。
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