どうも!りっくです!
僕は、軽量ギアをベースに、タープ泊やテント泊、ハンモック泊などを楽しんでいるのですが、この度、新たな宿泊ギアが手に入りました!!!
この度!とか言ってますけど、これ半年くらい前のことを思い出しながら書いてるので、勘弁してください。
購入したのは、4月の終わりです。てへ。
さて、何が手に入ったのか・・・こいつです。

そう!ビビィ!
ビビィってなんぞや。そんなあなたのために簡単に説明しましょう。
ビビィというのは、簡単にいえば、シュラフカバーです。
有名どころだと、SOLのエスケープビビィが思い浮かぶかもしれません。
憧れてたんです。ムーンライトを眺めながら、うとうとして眠りにつくまどろみの時間を。
ということで、今回購入したのは、このOutdoor Researchのhelium Bivyです。
これ、元々気になっていたのですが、4月の頭に町田で開催されたOff the Grid にて、実物を目にして完全に惚れました。
販売していたのは、ULギアを多く販売する、moon light gear。ここには本当にお世話になっています。
店舗でも試し張りができたりするのですが、Off the Gridの開放感の下試してみるのとは訳が違いました。
もう即決。とはいえ、他にも購入品があったので、この日は我慢しましたが、すぐに購入しました。
詳しいレビューは後日しますが、こいつはもうね、本当にすごい。

一番の特徴は、頭の部分をメッシュ仕様にすることも、フルクローズして雨を凌ぐこともできるのです。
エスケープビビィは、肩部分までしかファブリックがないので、タープなどを張らずに寝るには、ちょっと心配。そんな心配をする必要もないのです。
これで行った自転車キャンプでこんなことがありました。
寝る前、土砂降りになった多摩川支流。これは中々痺れるなぁ。なんて思ってすぐに動画を撮りました。
「水嵩増してきて楽しい」
そんなストーリーをインスタに投稿して眠りについたのです。
すると夜中。
「おい!生きてる!?ちょっと!」
そんなメタスラの焦る声が聞こえ、何事かと思って寝袋から顔を出すと「お前、川の中にいるよ」とのこと。
・・・・・・。めちゃくちゃ自然に遊んでもらってるじゃん!と思って
「最高じゃん」
そう言い残してまた寝袋に潜りました。酔ってはいましたけどね。
そして早朝。「生きてる〜?そろそろまた雨降るよ〜」実家の母のような落ち着いた声で起こされたのです。
重たい瞼を開けると身体の感覚がじわじわと蘇ってきました。
クソ寒い。背中が冷たい。
寝袋から出ると、川の中にいたんです。
“川の中にいたんです”
いや、知ってたけど。
こんなに?
っていうくらいに川の中にいたんです。

でもね??身体は全く濡れてない訳ですよ。寝袋ももちろん濡れてないのです。
どういうこと?なんで?と思いながらも、このhelium Bivyに命を守られたことに気がつきました。
ってことはコレェ!雨余裕じゃないのぉ!!!
と、思わぬ形で、ギアのポテンシャルを知ることができて喜ばしかったのです。
こうして新たな宿泊方法を手に入れた僕が、山登りにも目を向けるのは・・・まだ少し先のお話・・・。
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