PR

しまなみ海道を走った件2

※アフィリエイト広告を利用しています

自転車
この記事は約3分で読めます。

どうも!りっくです!

さて、今回もしまなみ海道編…。

フェリーに乗り、出発の島でもある“向島”に降り立ちます。

正直この段階ではこの先にどんな過酷さや楽しさが待ち構えているのかはつゆ知らず、

ただただワクワクとドキドキが身体中を駆け巡っていました。

自転車に跨り、スタート地点に足をつけました。

これが…、かの有名な………

ブルーライン!!!

みなさんが都内で目にする自転車専用道路の青いラインは、ここが元祖となっています。

しまなみ海道自体はおそらくフランスから…ですけどね。

まぁそこはいいとしてですよ、

ついに旅が始まりました。

のどかな島の中をゆっくりと走る事5分ほどでしょうか。

早速海が見えて来ました。

オーシャンがビューしているんですわ。

そりゃ僕のハートもダンスっちまいますわ。

ダラダラと海沿いを走っていると、めちゃくちゃでっけぇ!!な感じの橋が目に入りました。

そう、ご存知の方も多いかと思いますがしまなみ海道というのは瀬戸内海に在るいくつかの島を結ぶ道のことなのです。

つまり、ここで目にした橋は、一つ目の橋。

因島へと繋ぐ、因島大橋です。

しかし、橋は大きく見えるようになるばかりで、

どこから入るの!?と不安が頭をよぎります。

まさか……この高さのヒルクライムなんてあったりしないよな……?

そんな不安も一瞬で確信に変わりました。

マップにチラッと見えてしまったのです。地図上を蛇のように這う道が。

とは言えまだ一つ目なので、難なく橋の入り口まで走り切り、因島に突入しました。

ここからが長かった…。

出発してから40分ほど経っていたので、時刻は大体11:00前くらいでしたかね。

秋の入り口であることを忘れさせるほどの太陽が空に光と渇きを与えていたのです。

もうこの頃には、すでに「なんかあったまいてぇなあ」くらいに思っていたのですが、まぁ運動したらよくあることだ、と言い聞かせ、そのまま因島を駆け抜けました。

途中、ローソンに寄ってポカリとアイスで元気をチャージしていると、イギリスから来たという老夫婦に話しかけられました。

僕は英語が喋れないし聞き取れないので、

「あはははは」「うふふふ」「なっはっは」

で切り抜けていたのですが、ご夫婦も僕が理解してないことに気づいたようで

「BIG! spider!!」

と、ゆっくりとそれでいて声を張って発音してくれました。

びっぐすぱいだぁ・・・?

と思いながらも指差す方に目をやると、これはこれは、ビッグスパイダーでした。

まあ旅には全く関係なんですけどね。そしてそのままご夫婦と一緒に出発。

超ライトな会話を繰り広げながらポタリングをして、自分のコミュ力の高さに惚れ惚れしながら、思いっきり千切ってやりました。

だって気まずいんだもん。俺人見知りなんだもん。

see you again!!!!!

この数時間後に道の駅でも会うのですが、もう話しかけてすらもらえませんでした。

なんて残念な性格。

ではまた。(島一個も超えてない)

コメント