どうも!りっくです!
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ノビルをつまみに軽くしっぽりやっていた我々でしたが、気がつけば食卓(?)はガッツリ系。
まだまだ若い。
キムチ鍋に、トンテキと、ハイカロリーな食事を酒で流し込み、語り合い、つまみが足りなくなれば、用意しておいた隠し玉を投入。
こうして夜も更けてきた頃、お互いにお酒がなくなりました。
結構無理してたくさん持ってきたはずなのに、話に夢中になりすぎて飲み干してしまったようです。
しかし、これはキャンプ。いや・・・旅!
旅に不足はつきものです。これをどう打開するか・・・買いに行けばいい。なんと簡単な。
夜中の真っ暗な道中を、これまた語らいながら、1kmほど離れたコンビニに足を運びました。
これを飲んだら寝よう、と重たい袋を手に下げながら、そう話してベースキャンプに帰還。
結局ここから2時間、ダラダラと飲んで喋って、焚き火して、辺りは水面に映す光も少なくなるほど真っ暗になっていました。
そろそろ寝るか、と重たい腰をあげ、それぞれのタープに向かいます。
気温は15度。
おいおい、パッキングテストした時よりも15度も気温が高いじゃないか!
と少々の憤りも感じながら、念の為に持ってきていた寝袋に包まって目を閉じました。
朝は、いつものように気持ち悪さと痺れるような胸の熱さに叩き起こされます。
飲み過ぎです。
とはいえ、今回は旅。気ままにいけるのがいいところ。
というわけで、コーヒーを飲んだりしながら、少しのんびりと朝を過ごしてからペダルに足を乗せました。
でも、どうしてもお風呂に入りたかった僕らは、前日にも行った銭湯に滑り込み。
お世話になった、富士見湯さん、土日は0時から9時までと、12時から0時まで営業しているそうで、
9時に間に合わなければいけなかったのですが、野営地を出発したのが8時45分。
幹線道路に出たのが、8時50分。
絶望的なスケジュールだったのですが、8時56分にギリギリ到着。
さすがに、ラストオーダー間際に来店して相当量頼むような迷惑客みたいにはなりたくなかったので、
「間に合ってないですよね・・・?」
と、富士見湯さんに全権を委ねたのですが・・・
「いいよ入っていきな!どうせ掃除するだけだし、10分くらいすぎても誰も文句言わないよ!」
とどこか江戸の情緒を感じる優しい番頭さんで事なきを得ました。感謝。
とはいっても、全力で甘えるわけにはいかないので、さっと汗を流し、身体も髪も大して拭かずに飛び出て
時刻は9時1分。なに者かに勝利したような清々しい気分でした。
そんなわけで富士見湯さんを後にした僕たち。
昨日走ったサイクリングロードを、今度は右手に川を眺めながら走っていきました。
昼食も挟みつつ、時間は13時ごろ。
出発した渋谷の自宅が目に入りました。
エントランスにたどり着いた瞬間、全てが報われたような極大の満足感が襲い、どちらともなくハイタッチをかましていましたとさ。
実は僕の愛車、海外から取り寄せなくてはならないあるパーツが、高価で時間もかかるので購入を渋っていました。
そのせいで、8段変速のうち、上から4段(重いギア)までしか使えないので、足はもう使い物にならないくらいパンパンに張っていました。
でも・・・また自転車キャンプやりたいんだよなぁ・・・。
うーーーーーん。
ソトアソビが好きな僕の苦悩は続きます。
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