僕がキャンプを始めた理由
単刀直入に言いましょう。
“暇だったから”
です。
なんで暇だとキャンプなの?そう思った方も少なくないでしょう。
こればっかりは僕も激しく同意します。
- 僕とアウトドア
もちろん、突然思い立ち身体を起こしたわけではありません。
実は僕、幼少期から1人で移動型のスキー教室やNPO法人の運営するサマーキャンプに駆り出されたり、もちろんファミリーキャンプにも頻繁に行っていたのです。
夏になると祖父の管理する森の中の別荘へ出掛けて親戚でBBQをしたり、冬にもやっぱり別荘に集まってゲレンデに足を運んだりと、原体験の全てがアウトドアにあったと言っても過言ではないほど自然に触れて生きてきたのです。
ある程度歳を重ねてそういった機会はめっきり減っていましたが、それでも友人とBBQをしたり釣りに出掛けたりと
やっぱりアウトドアが性にあう人間だったのです。
ここまで聞いたら、キャンプを始めた理由は
「あれか、少年漫画の主人公的なあれか、血統至上主義か。昔からそうやって育てられただけじゃねえか」
と思われるかもしれません。しかし断言しましょう。
“ちょっとだけ違う!”
もちろん、親に連れられて・・・という原体験の記憶は僕を再び自然界に放り込むのに十分な理由になるでしょう。
しかし、ちょっと違います。
何せ・・・
キャンプってイニシャルコストが高いじゃあ、ありませんか。
だからキャンプがしたい!という思いと、でも手が出せない!と言う思いの狭間で心が燃えそうになるほどの葛藤を繰り広げていたのです。ごめんなさい、大袈裟でした。
- アウトドアとの再会
転機はやってきます。
世の中は流行り病も収束に向かい、それぞれが思い思いの時間を過ごせるようになってきました。
僕も当時は毎週末街に出向き、仕事で得たお給料の9割をアルコールに費やしていました。
そんな生活を繰り返している内、気がついてしまうんですね。
あれ?自分ってこんな生産性のない人間だったっけ・・・?と。
いや!違うだろ!もっとやりたいことやる人間だったダロ!!!と。
そんなこんなで心機一転、ネオンに照らされ朝か夜かもわからなくなるようなキラキラした街には背中を向けたのです。(背を向けきれなかった☆もう1人のぼく☆が月に数回出掛けてます)
そして、長い長い酔いが覚めた僕は
いままで液体に使っていたお金で・・・キャンプギア買えんじゃね!?
と、ペラペラの財布を手に取り、酒で重くなった身体を無理やり起こして
近くのアウトドアショップに向かうのでした。
ちょっと、ノリにノッて長くなってしまいましたが、続きはまた後日。
始めてキャンプギアを手に取った僕の身に起きた驚きの変化とは・・・
いざ!初めてのキャンプ!
乞うご期待。
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