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かかってこい、藤井。

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キャンプ
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どうも!りっくです!

バックパックキャンプにも慣れてきた頃。
やっぱり、圧倒的に経験が足りていないことが原因で、不測の事態に対応できないことが多々ありました。

突然の雨や風、忘れ物など、どうにもならないことをどうにかするのがアウトドア遊びだと思っている僕は、
やっぱり経験を積むために、ある程度の安全が担保されているキャンプ場へ足を運ぶことにしました。

富士エコパークビレッジ,富士山,キャンプ
富士エコパークビレッジは、雄大な富士山のふもとの大自然の中でサスティナブルエコ体験を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせるキャンプ場を目指しています。

今回訪れたのは・・・
富士エコパークビレッジ。

本当は、キャンプのメッカ、ふもとっぱらへ行こうと思っていたのですが、
涼しくて良い時期だったせいか予約が取れず・・・泣く泣くその近くのこちらにやってきました。

要は、富士山が見たかったのですね。
どうして日本人は富士山が見たくなるのでしょう・・・。
スペイン人はサグラダファミリアみたくなるのかな・・・・。
でもあれか、人工物とは比べられないか。。。

いや、そんなことはどうでもよくて、

本当は、あえて風の強く吹く地域に限定したわけです。
理由は

風に勝つため

至ってシンプルです。

これまでの数々のキャンプで風に完敗を喫してきた僕。
だったら勝てるまでやったろうや!というわけです。
思考が完全に小二です。

まずは今回の肝となるタープを設営。

友人が作ってくれたペグケース、そして最強のペグを手にいざ。

ビュービューと風が吹いてきました。

とはいえ、設営は順調。
テントも立てて、正午も2時間を過ぎた頃、
パッと顔を上げると、壮大すぎる景色が目の前に広がっていました。

暇だったので、場内散策。

この、富士エコパークビレッジは
パーマカルチャーを取り入れたキャンプ場で、こんな風に鶏がいて、餌やりはもちろん生ゴミなども回収してくれるキャンプ場なのです。
水道、電気も全て自給しているとあったら、もう、超エコですね。

パーマカルチャーというのは、簡単にいうと『持続可能な暮らし方』のことです。
パーマネント、アグリカルチャー。です。直訳すると多分、永続的な農業みたいなことです。(調べてから書け)

そして、サイトに戻ると、風に煽られ萎れたタープが目の前に。
しかしここで折れない負けない諦めない!

予習してますから。大丈夫ですから。
ガイロープをピンと張り、メインのロープを長く設定して、風をいなします。
ちなみになんで写真がないのかについては、この時の僕の心情を察してください。

お酒の準備でもするか、とタープを離れると、

バサっ

と、嫌な音が聞こえました。
慌ててテントから顔を出すと、もう完全に倒れたアイツ。
あたりはもう薄暗くなってきていたので、再び設営するより撤収した方が早いだろうと踏んで撤収。

・・・今回も・・・完敗・・・・。
何もかも捨ててくよ・・・・と言いたくなるほどの悲壮感を胸に抱いて。サレンダー。

月が登ってきたところ見れたから別にいいし。

朝日も見れたから別にいいし。

といわけで、迎えた朝。
キャンプ場でいただいたインスタントコーヒーを片手に反省会。

荒れ狂う季節の中も群衆の中も、キャンプをしてればさらり!
新しい日々も、拙い過去も、キャンプをしてればきらり!

全然反省できてないけど。
でも良いんです。この経験をしたことがあるかないかも大きく変わってくるでしょうし、
今回は、潔く諦める、という手段を選択できた自分を褒めて上げることにします。

帰りも富士山・・・いや、藤井さんが見送ってくれていました。

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