どうも!りっくです!
タープ泊はできなかったものの、初めて自力での野営に成功して
すっかり気の大きくなった僕は、
古くからの友人たちに声をかけ、男5人でキャンプに行くことに決めました。
向かった先は・・・
秩父
以前から投稿を読んでくださっている方からすると
またかよ!
な土地ですが、いいの。近くも遠くもない絶妙な距離なの。
今回は、以前にも行った野営地を目指していたのですが・・・そこは土砂災害があり通行不可になっていました。
自然は時に優しく、時に厳しいのです・・・・・。
でも!そんなんでくよくよしていても!時間は過ぎていく!
ここは、最近野営をクリアした者の腕の見せ所ダァ!
と、車を走らせること数十分、
運転していたメタルスライムが口を開きました。
「ここいけそう、無理だったらごめんね」
そう言って、
細い路地に入っていきます。
みんなで行っているとはいえ、なんとしても自分で目星をつけて、野営地を見つけて、更なるレベルアップ!と思っていた僕は、
もうそろそろキャンプしたい、という思いと、俺まだなんもしてないから・・・頼むまだ見つからないでくれ・・・という複雑な思いの中、後部座席で車に揺られていました。
隣には、ウェルキャンプに行った友人。彼は外を見ながら1人「えぇ!?こんなところで!?」と騒いでいます。
ウェルキャンプに行った友人は長いので、今後は
巨人
とします。もちろん無許可(GOMENYADE)
というわけで、見つかってしまった野営地。
悔しさよりも、メタスラ・・・・こいつまじですげぇな・・・という思いで溢れていました。
川を渡った先にある中洲に到着。早速、設営を始めます。
もちろん、前回の失敗をバネに、調べました。試しました。折り紙を使って検証もしました。
そして今回タープ泊で使用する張り方は・・・・・
ビークフライ
名前がかっこいい。
そんでめっちゃ簡単。
ソリッド感がたまんねぇ。
そして明るういうちから始まる宴会。
男が5人集まれば、そうなるのも必然。
小学生の頃からの気心知れた仲間と酒を飲むと、毎回同じ話しで盛り上がります。
しかし、やっぱり何より楽しいのはキャンプギアについて語る時間。
ついに、少し前に作ったあいつのお披露目です。
使うのも実は初めてでしたが、
これがまぁ、なんと、とっても上出来。
この組み合わせ・・・最強じゃん・・・・。
焚火台がない!
と言っていた友人がいたので、彼には僕のウッドストーブを貸して、
僕は新しい二次燃焼ストーブを召喚。
これもいいなああ!
この煩わしさ・・・たまんねえ。
二次燃焼ストーブについては後日詳しく解説します!
夜も更けてきた頃、焚火台を貸した友人が、離れたところで1人ぶつくさ言っていました。
周波数を合わせてみると聞こえてきました。
「なんだこれ・・・焚火めっちゃ面白い、かわいい」
と言っているようです。
はい!それあげるー!
そうなのです。僕はキャンプギアサンタなのです。ホッホッホウ。
キャンプの楽しさを伝えるべく、ない物は貸して、気に入ってもらえたらあげちゃうのです。
これからキャンプギアが増えて、使用頻度が減っていく彼らのことを考えると、
少しでも使ってくれる人のところにいた方が彼らも幸せなのです。
ところでメタスラ・・・
なんか面白いことしてんな?
なんだよそれ。
最高じゃんか。
いわゆるブッシュクラフトという遊び。
ない物は作る。この真髄に触れた瞬間でした。
こうしてまた一つ経験値を稼いでしまった僕は、
やってみよう、ブッシュクラフト。
と心を燃やすのでした。
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