どうも!りきです!
暑さも、きもーーーち落ち着いてきましたね。
さて今回は、初の登山について、振り返ってみることにいたしましょう。
こうして記事にしようと当時の写真などを見ながら振り返ってみると、なんと登山デビューはおよそ1年前。
いつの話やねん。です。
とりあえず、高尾山でお試し登山。
そもそも、なぜ登山?って話なんですけどね。
よく考えたら、僕のキャンプギアたちって、全部軽量なんですよね。
徒歩キャンプから入ったので、結果的に軽い道具たちを集めることになったのですが、
これだけの道具が揃っていて山登らないのもったいなくね・・・?と思い立ったわけです。
とは言ったものの登山なんて、小学生の時の高尾山ぶり。
高尾山すらも登れるのか・・・?と少し不安になったので、お試し登山に行くことに。
こんなにあったのか登山道
どっから登るんだっけ?なレベルで記憶がないので、マップを調べてみると、
周遊コースも含めると、6つもコースがありました。
こんなにあったのか!と色々調べていくと、難易度で分かれているようだったので、
今回は一番難易度が高いとされている6号路に挑戦。
※厳密には稲荷山コースが最高難易度ですが、当時は意味がわからなかったので、除外してました。

大体、登りで100分、下りで80分程度のコース。
リハビリ(?)にはちょうどいいじゃないか!
といざ当日を迎えます。
お久しぶりの高尾山。
ついた!高尾山!

6号路の入り口を探して、とぼとぼ歩き始めます。
よくわからないけど、多分こっちー。みたいな感じで歩を進めると、舗装路が突然なくなり、
険しい岩や木の根が姿を表しました。


前日の雨のせいもあってか、ぬかるんでいたりして、心地の良いヒヤヒヤを感じておきました。

順調に登り進めていくと、開けた道にぶつかりました。

5号路とぶつかり、頂上はもうすぐそこです。
ここで初めて時計を確認したのですが、40分も経っていない・・・。
100分想定のルートだし、そんなわけはない!
いや、もしかして、頂上までの残り数100mがとんでもなく険しいのか!?

と変な汗をかきましたが、そこから10分くらいで、頂上に到着。
ただただ歩くのが早すぎただけのようでした。
こんなもんか・・・。という少し残念な気持ちと共に、
いや、もっといけるっしょ!!!
そんな思いが芽生え始めました。始めてしまいました。
こりゃ、アウトドアの幅がまたひとつ広がるぞおおおおお
とワクワクしたのを覚えています。
気がついたら山にいた。
初めて(?)の登山を済ませた僕は、その2日後、またまた登山口に立っていました。

今回挑戦するのは、日影乗鞍から、高尾山頂を目指す、プチ縦走ルート。
シンプルに登るよりも、なんか付加価値のようなものがあればいいなと思い立ち、
電車とバスを乗り継いで、登山口に降り立ちました。
今回も、難易度を上げようと、選択したのはマップにルートが存在しない(あるけど)
破線ルート。
いわゆる登山道ではない、経験者向けのルートです。
日影乗鞍
どこのなんだよ、って山なんですけどね。
とりあえず登り始めると、かなり序盤で他の登山客とは違うルートになりました。

姿が見えなくなっても、うっすらと他の登山客の声も聞こえていたのですが、
登り進めていくと、人の声は全く聞こえず、動物の動くカサカサとした音や、
風が藪を抜けていく、乾いた音だけになりました。
この時点で、若干のパニックと恐怖心を煽られ、心が折れそうにもなりました。
しかし、どこかの海賊王を目指す船長と同じマインドを持っている僕は、
「海賊王になるって俺が決めたんだから、その為に戦って◯ぬなら別にいい。」
「好きなことしてるんだから、その為に結果◯ぬなら仕方ない」
と、心を奮い立たせます。


どこ歩いたらええねん
を乗り越え、獣道をなるべく避け、藪漕ぎをして


ついに山頂に。

なんか、あんまり達成感がないというか、なんというか。
うーん、まあハンモックくらいは張れるかぁ。持ってきてないけどぉ・・・。
と、休憩もせずに、高尾に向かいます。
マップのルート通りに進んでいくと、めちゃくちゃ下りでした。

アスファルトだし。

もっとなんかこう、稜線を歩くものだと思っていたばっかりに
ただ下山して登り直しているだけということに気がついた瞬間、足にキました。
何はともあれ、高尾山頂に到着。

タイムは、2時間25分。
あまりにも体力が有り余っていたので、
帰りは走って下山しました。
この時にはすでに、高尾全山縦走への展望を持っていたので、
それについてはまた今度記事にしましょう。
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