どうも!りきです!
さて、久しぶりの忘備録。前職のトラウマが蘇り文章を書けずにいましたが、いろいろな人の支えのおかげで今こうして再び筆を執ることができました。
リハビリ短いね。
というわけで今回は、しまなみ海道編ラスト!
最終日は、ほぼ野宿をしたのですが、どうにも寝付けないのです。
原因は虫です。海の近くだったこともあって、そこら中にフナムシ、ゴキブリ、蚊。
寝てられるか!!!!!
と身体を起こすも、疲労にはさすがに勝てず、3時間だけ睡眠をとりました。
目が覚めたのは、まだ真っ暗な午前4時。
しかし、6時の船に乗らなければいけなかったので、身体に鞭打ち撤収作業を始めました。

自転車を漕ぎ始めると、段々と薄らあかるくなってくる空。
それでも、全貌の見えない海は、少し不気味でした。


なんとか始発の船に乗り込み、前日に予約していたレンタカーに乗り込みます。

いざ、広島市内へ。
1時間ちょいかな・・・?車を走らせ向かった先は、そう、
原爆ドーム。

はだしのゲンでその存在を知り、歴史の教科書で幾度となく目にしてきたあの原爆ドームが目の前にありました。
瓦礫や、溶けて折れ曲がった鉄骨などが、あの日あの瞬間の凄惨さを物語っていました。
時間もなかったので、平和記念資料館は“軽く”流し見して帰ろうと思ったのですが、
軽く、何ていうのはあまりにも難しく、結局新幹線を遅らせることになるほど、一つ一つの展示をじっくりゆっくり見てきました。
当時現場に居合わせ、一命を取り留めた方達の証言や絵画など、その全てに心を抉られるような思いでした。
展示や、ドキュメンテーションを見て、誰がどう感じるか何を思うかはそれぞれだと思うので、深くは語りませんが、日本に生まれた以上は、一度ご自身の目で見て何かを感じてほしいなと強く感じました。
そして、大急ぎで尾道に戻り、帰りの支度を始めます。
尾道の駅前には、サイクリストにも嬉しい小さなショッピングモールがあります。
その名も ONOMICHI U2

ここは、街の中の小さなまちというコンセプトをもとに、元々あった海運倉庫をリノベーションして作られていて、泊まることも、食べることも、基本的な街での生活はなんでもできてしまう素敵空間。
ここでコインシャワーを借りて、汗を流してスッキリさっぱり。
駅前まで、のんびり自転車を転がし、輪行袋に自転車を詰めて、
旅!終了〜!!!

なんかあの、家に着くまでが遠足ですみたいなやつ?そんなわけないだろって思って31年間生きてきました。
色々盛りだくさんで楽しかったなぁ。
総走行距離、150km強!!ちょろいもんやで。
やっぱり印象に残ってるのは、数々の橋。
苦労して登った後に、ご褒美のように広がる海と空。
あれがもう一度見られるなら、多少しんどくてももう一度走りたいなと思いました。
とはいえ、しまなみ海道を走る!という、少年時代の僕が抱いた夢は見事達成されたわけです。
次はそうだな・・・アワイチ行きたい。淡路島一周。
自転車も、どんどんアップグレードされていますが、ついに新車を購入に至りました。
が、それはまだ少し先の話。
おしまーーーーーーーーい!!!!!!!
やっとレビュー記事書けるぜ・・・・
コメント