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しまなみ海道を走った件3

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キャンプ
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どうも!りっくです!

前回、因島に突入してダラダラと過ごしていた僕でしたが、このペースでは日が暮れてしまう・・・。

ということで、ここからはゆるぽたなんて言葉を知らないくらい必死に漕ぎます。

因島を全力で漕ぎ続け、見えてきたのは生口橋。

そして、この時点で橋を2つ超えた僕は、

え・・・?このヒルクライムとダウンヒルを後3回繰り返すの・・・?

と、心が折れそうにもなりました。

しかし、ここまできたからには絶対に達成してやるんだ、とギアを入れ直します。

そして見えてきたのが、多々羅大橋です。

これがまさに、折り返し地点。愛媛と広島の県境に当たる場所です。

しまなみ海道の歴史を調べると意外と面白くて、各県の橋は元々あったものの、この多々羅大橋が最後に建設されたらしく、こいつ、1999年の5月に爆誕したんですって。

めっちゃ最近。なんなら僕より歴史浅い。

くそガキが。って思いながら橋を渡り切ると

きた!!!これに!憧れて11年!やっと目にしたこの石碑。

正直、感動よりも「そうか、こんなものか・・・」という残念な思いの方が強かったことはここでは伏せておきましょう。

多々羅大橋を渡り切ったことで、残された距離はおよそ34kmほど。

なんだか数字にしてみると、もうそんなに走ったのか!

と、思いもよらぬイージーさに安堵しました。

ちなみに・・・全く触れてませんでしたが、橋を渡るのは実は有料です。

とはいえ、自転車と徒歩の人は無料なので、あえて触れてませんでした。

もし、同じルートでツーリングなどを考えている方はご注意ください。

そして、軽く昼食をとり、再スタートです。

大体、30kmは、2時間かからないので、夕方になる前に到着できるかな?

と考えていたのですが、中々に体力を奪うのが、各島での山越えです。

ただただロードバイクで向かうのであれば、もしかしたら簡単なのかもしれませんが、こちとら2泊3日分の荷物も載せているので、そううまいこと行きません。

大三島、伯方島の記憶と記録は遥か彼方へ。

この時には、すでに激しい頭痛に襲われていました。

日射病にも似たあの感覚です。

とにかく身体を冷やさねば・・・と目に入ったドラッグストアに寄って、ロックアイスを購入。

脇の下に挟んで、頭に乗せて、少しでも回復を目指します。

なんだかんだ言っても、ゴールまではあと15kmほど。

あと少し頑張ればゴールなんだから・・・!!!!

と自分を鼓舞して自転車にまたがります。

最後の島、大島に到着してからの10kmがほとんど登り基調で、島そのものを縦断する形で越えないといけなかったので、思い出したくもないくらいしんどかったですね。。。

しかし、辛い思いをした先には、しまなみ海道一番の見どころと言っても過言ではない、

来島海峡大橋が待っていました。

大島と、今治を結ぶ、全長約4kmの大きな橋です。

しかもこれも登り。まだ終わんねえのかよ、とつい愚痴をこぼしたくなるほど長い橋を越え・・・

到着しました、今治駅です。

ここまでの走行距離は、72kmジャスト。

寄り道せずに、まっすぐにブルーラインを踏んできましたからね。

なんとも言えない達成感を得たのですが、ここで終われないのです。旅なんですから。

野営地に向かわなくてはなりません・・・。

きた道を戻り、野営地を目指します・・・。

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