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そうだ、旅に出よう③

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忘備録
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どうも!りっくです!

自転車キャンプ第3弾、パートスリーです。

前回記事はこちらから

そうだ、旅に出よう
以前、自転車をプチカスタムした僕。 ここまでやれば、あとやることはひとつ。 そうだ!旅に出よう! というわけで、自転車旅第3弾に突入です。 前回、前々回と、片道40kmの中途半端な長さのライドだったため、今回は思い切ってその倍漕いでやろう!そう腹に決め、目的地を考えました。
そうだ、旅に出よう②
昼食を終え、1時間が経った頃、突然身体が軽くなりました。きっと血糖値が上昇し始めたのでしょう。 ここからは、もう20kmほど。 しかし、野営地の近くにはお風呂がないのでどこかで汗を流したい・・・。 それも、目的地とは反対なのですが、背に腹は変えられない。 というわけで、目的地を温泉に変更して漕ぎ進めます。

迎えた朝。時刻は6時。と、思いきや8時半。

ハンモックは本当に寝過ぎてしまう・・。

清々しい朝にそそくさと撤収作業をし、二日目の目的地、千葉県に向かいます。

なぜ千葉かというと・・・家から近くも遠くもなく、ゆっくり漕いだら夕方くらいに着けるだろうなぁとぼんやり思っていたからであり、深い意味はありあません。野営地も探さないといけないしね。

というわけで漕ぎ始めます。

しばらく漕いで、問題が発生しました。

充電がない。

携帯の充電は9パーセント、そしてモバイルバッテリーの充電もないのです。

終わったかこれ・・・どうやって帰るんだよ・・・そもそも到着できるのか・・・?

そんな不安が一挙に押し寄せます。みなさんなら、コンビニでバッテリーを買うでしょう。

しかし、今までだって色々な経験を積んできた僕は一味違います。

そう、温泉を探すのです。

何故・・・?勘が鈍いですね・・・。

温泉施設には大体急速充電器が置いてるのですよ・・・!!!!!!

その手があったか!そう思った方は是非購読を。

それはさておき、なけなしのバッテリーで温泉、それもスーパー銭湯を探し、瞬時に地図を脳内にインプットします。地図のインプットに関しては、特殊な訓練が必要ですが、誰でもできます。

そして、到着した温泉。入ってまずすることは、充電です。

抜かりない僕は、モバイルバッテリーも急速充電器に突っ込みました。

30分100円。ふむふむ。とはいえ、30分でフル充電は無理だろうと踏み、まずは30分温泉に入って汗を流し、一度上がってから追い充電。その後はサウナでも入って時間を潰すことにしました。

これで1日くらいは持つだろうと。

そして1時間後、意気揚々と携帯とモバイルバッテリーを取り出し、温泉を後にしました。

さて、川沿いを走って野営地でも探すか。と携帯のマップを開いた瞬間、目が飛び出ました。

充電残量29パーセント。

ふむふむ、なるほど。1時間で20パーセントね。

これもうほとんど詐欺やないかい!!!!

憤りとかもう通り越して、苦笑いが生まれました。

勘のいいみなさんは、なぜ写真が全然ないかもうお分かりですね?

腹の立った僕は残り少ない充電を使って、4回充電できる容量のバッテリーを即座に購入しました。

とはいえ、モバイルバッテリーの方にも微量ですが充電がされていたので、携帯をあまり使わない僕はこれでひとまず安心しました。

やっとの思いで見つけた野営地。着いた頃にはもう当たりは薄暗くなっていました。

本当はポールの代わりになる木の棒なんかを探そうと思っていたのですが、あたりの暗さと環境を考え、諦めて自転車をポール代わりに。

ちょっと抵抗がありましたが、張ってみると、大満足。

相棒と相棒で作ったテントです。そりゃあ満足でしょう。

夜は、少しだけチルタイムを過ごし、気がついたら気絶していました。

ふと目が覚めた時には辺りは真っ暗。そして寒い。寒さで気を取り戻したのですねぇ。

2日目の走行距離は、75km。うん?これ帰れたんじゃない?とも思ったのですがそれは野暮です。

そんな思いにそっと蓋をして、眠りにつきました。

続く。

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