どうも!りっくです!
今回のレビューは、お気に入りのバックパック、
山と道 mini2
です。
- 軽いバックパックを探している
- キャンプも身軽に行きたい
- 用途を知りたい
こんな方に特におすすめの記事となっております。
山と道とは?
ハイキングを通じて感じた本当に必要な道具を形にしていく
をコンセプトに、バックパックやサコッシュ、ウェアなどを作製、販売する日本のメーカーです。
山を登れば一度は目にするであろうこのロゴ。みたことありませんか?
バックパックの基本スペック
僕の使用しているmini2はMサイズ。(2023年モデル)
Lサイズもありますが、主な差は背面長。自分の身体に合ったものを選択して下さい。
容量(Capacity) | 25-35L |
重量(Weight) | 390g |
素材(Material) | 70D HT PC Coated Ripstop Nylon 106g/m²(本体) Hard Mesh 140g/m²(サイド、前面メッシュ) X-Pac VX21ボトム) |
価格(Price) | 33,000円 (税込) |
付属品(Accessories) | Minimalist Pad ヒップベルト バンジーコード リペアテープ(ボトム) |
容量
容量は、25〜35L。
一泊二日の宿泊装備くらいであれば、簡単に収納することができます。
軽量ギアや、コンパクトギアを使用したキャンプのみでの使用であれば、余りある容量です。
キャンプ装備 見た目
登山泊装備 見た目
重量
重量は、メーカー公称値390g。
実測値は、392gと、公称値と遜色ないですね。
とにかく軽い!
バックパックそのものが軽い必要あるの?という疑問も浮かびましたが、
1.4kgのバックパックを想定すれば、1kgも軽量化できるわけです。
1kgの軽量化ということは、1Lの水をフリーで持てるのと同様なわけですよ。
軽いって素晴らしいでしょ?
素材
素材は、各所によって違います。
本体
まず、本体部分は、リップストップナイロン。
UL黎明期の感覚を随所に感じられるこの生地は
引き裂き防止機能のついたナイロン生地のことで、熱や擦れには弱いものの、軽量で撥水性に優れているので、バックパックやテント、タープなどにも使用されています。
ちなみに山と道のmini2は、ただのリップストップナイロンではなく、10年使用しても壊れない、耐久性に優れた独自開発の素材を使用しています。
ボトム
バックパックの、地面につく部分。いわゆるボトムと呼ばれる部分は、X-Pac。
この生地は、強度が高く、軽量なのが特徴で、そこにさらに防風性と防水性、摩耗性にも優れているので、結構ガシガシ使っても、へたれることはありません。
mini2の前身、MINIでは全面に使用されている高強度生地です。
※現在のモデル(2024年)はecopackという素材に変更されています。
フロント
フロント部分はハードメッシュになっていて、雨や結露で濡れてしまったものがあっても、フロントメッシュに突っ込めば、他のものが濡れてしまうという心配もない上に、通気性も抜群なので歩いているうちに乾いてしまいます。
サイドのポケットも、同様のメッシュを使用しています。
付属品
mini2には、Minimalist Padというものが背面に標準装備されています。
これは、同社が提供するスリーピングマットのことで、薄いのですがかなり快適に過ごすことができます。
柔らかい素材ですが、どこか畳のようなソリッド感も感じられて、僕は結構好きです。
このパッドをマットにして、眠る。そんな夜があってもいいわけですよ。
そのほかの付属品については、あまり触れません。
強いて言えば、バンジーコードは、用途に合わせてフレキシブルに扱えるので重宝しますよ。
使用インプレ
開けやすい、閉めやすい
このバックパックの開閉はドローコードで行うのですが、
閉めるときには、コードをピーッと引っ張るだけ。
開ける時は、この、赤いリボンを持って、左右に引っ張るだけ。
そう、引っ張るだけで、開閉が可能なのです。
最高じゃない?
デザイン
なんと言ってもこのデザイン。
自然の中で背負っていても、街で背負っていても特に違和感のないデザインに惚れ惚れしますね。
月並みですが、街と自然をシームレスに繋いでくれるバックパックというところでしょうか?
タウンユースでも違和感なく背負えるので、僕もたまに背負って出かけています。
雑に使える
決して安くないバックパックなので、購入した当時は細心の注意を払いながら使用していました。
しかし、道具は使ってなんぼ。
そう思ってからガシガシ使っていますが、へたれることもなく、汚れもサッと落ちるので、想像以上に雑に扱えます。もちろん、ランドセルみたいに、ポーーンと投げ捨てたり踏みつけたり、蹴ったり、そんな使い方はしていませんよ。あくまでも、愛を持って大雑把に使っています。
軽い
当たり前ですけど、これが当たり前じゃない人に聞いてほしいです。
mini2マジで軽いです。
あくまでも、ULバックパックという立ち位置なので、そりゃあ軽いのですが、想像を絶する軽さです。
そんなシチュエーションはないですが、荷物を詰めずに背負ってみたら、驚きます。羽です。
軽いと何がいいの?については前述した通り。その分持ち運べる荷物を増やすことも、ベースそのものの重さを軽くすることもできてしまうのです。
ここがちょっとなぁ。な点
1年弱、ほとんど毎週背負っていて感じた、ここがなぁ。思う点はたった一つ。
ショルダーベルトが幅広で、肉厚なのはとてもいいことなのですが、夏など、タンクトップなどで背負うシーンでは、その幅広なショルダーベルトが首に擦れて痛い。
ここに関しては、人によると思います。
そもそも夏は外に出ない!という懐疑主義的なアウトドアマンも少なくないでしょうしね。
ですので、これはあくまでも僕が気になる点です。
そのほか、無理に上げようとすれば、サイドメッシュのボトルが若干取りずらい、というところでしょうか・・・。
でもこれも、基本的には対策されているので、その通りに動作すれば問題有りません。
まとめ
いかがでしたか?
山と道 mini2
キャンプにも、登山にも、軽いバックパックが欲しいなぁと思っている方も、山と道気になってるんだよなぁ、という方にも、少しでも参考になれば幸いです。
ぜひ、店頭でフィッティングしてみて下さい!
背負い方や、使用シーンまで、丁寧に教えてくれますよ!ぜひ!
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