どうも!りっくです!
以前投稿した、山と道mini2の購入までの苦悩は読んでいただきましたか?
ここでも話している通り、僕はmini2を購入することにしたはずなのですが、なぜか現物写真があるthree。
こいつの正体に触れていきましょう・・・・。
山と道 three
店舗では、mini2とthreeを両方とも背負ってみて、いろいろと相談をした上で、mini2に決めた僕なのですが、そういえば身近に軽量なバックパックを求めてそうな人がいるな・・・
と、某少年探偵のような面持ちで思いを巡らせていました。
勿体ぶっても仕方がないのであっさり言うと・・・、母です。
なんで母に軽量バックパックが必要なのか。
ここが一番の疑問ですよね。
うちの母、2023年時点で齢55にして年末は家を空け、各地に飛び回るバックパッカーなのです。
もう初老もちょうど超えたくらいの母は、ここ数年毎年ではないものの、年末に東南アジアを旅しているのです。
この親にして、この子あり。
これを地でいく親子な訳です。
でも考えてみれば、幼少期から僕を自然界に、見方によっては千尋の谷に放り込んできたのは、紛れもなく母なのです。
そんな母ですが、バックパックはいわゆる旅系の大きなもの。重量も2Kg程の重いものを使っていました。
なので、もっと軽くしてみないか?
とプレゼンをしたわけなのです。
もちろん、mini2も現物を持たせて勧めましたが、旅に出るには小さすぎると、threeを激推しする母。
まぁ、それならthreeを買ってみたら?使わない時期は俺が使うし。
そう、このプレゼンの肝はここなのです。mini2でも満足していたものの、threeもやっぱり使いたい。
そんなわけで、小さいmini2を持たせてみることで、あえて不満点に気づかせたのです。
少し前は少年探偵の面持ちだった僕も、この時ばかりはペテン師のような顔をしていたことでしょう。
もちろん母は僕の魂胆も丸っとわかっているのでしょうが。
そして、届いたthree。
本当は、前面はメッシュが良かったのですが、あくまでも旅で使うための道具なので、防犯上譲れない母のこだわりでした。
そして、
母より先に使う息子。
外側に張り出しているパラコードは、現地で洗濯紐などに使うそうで、母仕様標準装備です。
実際に使ってみて思ったこたは、シンプルに
デカすぎる!!!!
僕のギアが小さすぎる可能性もありますが、にしても、入れるものがなくて余計な布地が多すぎました。
そもそもハイキングシーンでの使用を想定されているものなので、キャンプには向いていなかった、というわけです。
これは、mini2を購入したときにも言われていたので、さすがの一言です。
生意気にレビューできるほど使っていないので、詳しいレビューはまたいつか。
僕が使ってからおよそ2ヶ月後、このthreeはインド、ネパール、ベトナムを旅して無事帰ってきました。
マレーシアの電車内で、背面パッドをお尻にひいていた母は、見事に背面パッドを置いてきたそうですが、それでも
「めっちゃ軽かった!」
とニコニコで帰ってきました。
平日深夜2時に空港にお迎えに行く優しい息子の話でした。(翌日休みだったけど)
コメント